第14章 E I Q 分 析 Q & A

Q1ABC分析とEIQ分析と、どう違うのですか?
A1
物流のABC分析は一般に種類と数量に対するABC分析ですが、EIQ分析は、種類,数量に加えて、注文件数を含めた3次元的な分析です。度数分析やPCB分析など他の分析も行い、データを総合的に分析します。とくにPCB分析は配送センター・システムの計画に欠かせません。
Q2EIQ分析はどうして配送センター計画や改善に役立つのですか?
A2
配送センター・システム計画は観念的でなく、数値に基づいて計画をする必要があります。EIQ分析をすると、計画をするための数値的な資料が得られます。
Q3なぜ度数分析を行うのですか?
A3
度数分析を行うとABC分析だけでは分からない情報が得られ、特にEN度数分析、IK度数分析は配送センター計画に有効です。
Q4EIQ分析はパソコンで出来ますか?
A4
データ量の少ないときは Excel、多いときは Access を用いると出来ます。
Q5EIQ分析は他に活用できますか?
A5
在庫削減、物流コスト予測、生産性、作業方法など、多くの物流問題に活用できます。
Q6毎日の注文データは皆違うので、何日分分析をすればよいですか?
A6
1日のEIQデータと1月まとめたEIQデータについて分析してください。これで概略のシステムはほぼ分かります。
Q7毎日のデータが違うのに、どうして1日ぐらいの分析で分かるのですか?
A7
「金太郎飴」と同じフラクタル(自己相似性)という特徴があるからです。EIQ法は、配送センター特性のフラクタル性からシステム計画をする新しい手法です。
Q8分析内容は常識的で、特に特徴はないと思いますが?
A8
どのようなデータをどのように読み、どのように配送センター計画に用いるか、という「ノウ・ハウ」こそがEIQ法です。
Q9なぜ、あまり知られていないのですか?
A9
  • ABC分析と同じようなもので、常識的と考えている人が多いようです。
  • 度数分析は面倒なので使わない人が多いようです(Excelなら簡単です)。
  • 分析しても活用が分からない:データは見よう・読もう・考えようです。分析しても活用できなければ役に立ちません。最初は例題を参照してください。